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人体を数多の細胞や微生物からなる一つの群体として捉えた場合
群体維持のための方向性(ベクトル)
群体内環境の役割分担のための境界
細胞間の情報交換のための伝達回路
の三点が必要不可欠となる
基本的な施術目的
ベクトルの最適化
疾病及び症状を、群体維持ベクトルとは別の方向性を持った群体外からのベクトルによる刺激に
群体が適応できずに起こる障害と考える
群体維持ベクトルに群体外刺激ベクトルを適応させ、それぞれのベクトルを内包した
新しいベクトルへと変化させることで、全体としての群体を成長させる
群体内環境の再構築
人体という群体内において、それぞれ各機関に役割がある
例えば胃は消化、心臓は循環、など
当初は、それぞれの機関がそれぞれの機関として成立しているが
老化やストレス、疲労などの何らかの原因によって、機関としての境界が曖昧となり
機能が十分に発揮できなくなっていることがある
それらの機関の境界を再度、明確にし、
それぞれの機能を十全に発揮できる環境へと再構築する
情報伝達回路の再接続
群体内では、数多の細胞や微生物などが情報伝達回路を通じて情報を交換し続けている
それらの回路は網の目状に存在しており、東洋医学では気の通り道や経絡、と呼ばれている
その中で、以前は伝達回路として機能していたが、現在は回路が分断されており、
情報伝達がされない箇所が存在することがある
この場合、情報が伝達されないため、機能できる環境があっても
部分的に機能できないといった状況が起きてしまう
途切れている回路を、振動により、再度接続し、細胞や微生物などの情報の交換を効率化させる
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